アキュスコープとは?仕組み・効果・料金の目安をわかりやすく解説

アキュスコープとは、微弱電流を用いる経皮的電気神経刺激装置です。皮膚に当てた電極から微弱な電流を流し、痛みへのアプローチに使われています。

仕組みや期待できる効果、向いている症状に加え、低周波との違いや施術を受けられない人の条件も確認できます。

アキュスコープとは

アキュスコープとは、皮膚に当てた電極から微弱な電流を流す経皮的電気神経刺激装置の一種です。

機器関係者の資料では、治療中の組織の反応をみながら出力を調整する仕組みと説明されています。微弱電流を使うため、施術中に強い痛みを感じることは少ないとされています。

  • 皮膚の上に電極を当てて使う非侵襲の機器
  • 整骨院やスポーツ治療院などで導入されている機器
  • 手技(マッサージなどの手による施術)と組み合わせて使われることが多い機器

施術前にはカウンセリングで状態を確認したうえで、使用するかどうかや進め方を決めていきます。

アキュスコープの仕組み

アキュスコープの仕組みは、機器関係者の資料によれば、皮膚の電極で組織の反応(インピーダンス)を監視し、出力を調整するというものです。この一連の流れは、大きく2つのステップに分けられます。

電極を当てて反応を読み取るステップ

最初のステップでは、皮膚に電極を当てて、施術中の組織の反応を機器が読み取ります。

反応に合わせて出力を調整するステップ

次のステップでは、読み取った反応をもとに、電流の強さや当て方を調整しながら施術を進めます。

アキュスコープで期待できる効果

アキュスコープは経皮的電気神経刺激装置の一種で、電気刺激による痛みの緩和を目的に使われています。

感じ方には個人差があり、効果の程度は症状や体質によって変わります。より詳しい効果は、アキュスコープの効果を解説した記事で確認できます。

  • 手技による施術と組み合わせて使われることが多い
  • 刺激が少ないため、施術中の負担を抑えやすい
  • 継続して受けることで感じ方が変わる場合がある

施術内容は、来院時の状態に合わせて調整していきます。

アキュスコープが向いている症状

アキュスコープは、肩こりや腰痛といった慢性的な不調から、ぎっくり腰や捻挫などの急性のケガまで、相談されることが多い機器です。

以下は当院に寄せられる相談の例であり、アキュスコープが各症状を治療・治癒できることや、すべての方に使用できることを示すものではありません。

  • 肩こり・首の痛み
  • 腰痛・ぎっくり腰
  • 捻挫・打撲などの急性のケガ
  • スポーツによるケガの痛み(肉離れなど)
  • 坐骨神経痛による痛み
  • 交通事故によるケガの痛み

症状の感じ方には個人差があるため、気になる症状がある場合はカウンセリングで状態を確認したうえで施術方針を決めていきます。

低周波・EMSなど他の電気治療器との違い

アキュスコープは経皮的電気神経刺激装置の一種で、低周波治療器やEMSと同じく皮膚の上から電気刺激を行う機器です。機器関係者の資料では、アキュスコープは組織の反応をみながら出力を調整する点が特徴とされています。

治療器電流の特徴主な目的
アキュスコープ組織の反応をみながら出力を調整(機器関係者の資料より)電気刺激による痛みへのアプローチ
低周波治療器周波数や強さは製品によって異なる筋肉のコリへのアプローチなど
EMS筋肉の収縮を促す電流を使用主に筋肉への刺激・トレーニング

刺激の強さよりも、施術中の反応をみながら進める点に関心がある方に向いています。

施術を受けられない人・注意したいこと

心臓の不整脈用ペースメーカーを使用している方は、アキュスコープの施術を受けないでください。妊娠中は安全性が確立していないため、産婦人科医の管理下でのみ施術の可否を判断します。

発作性疾患のある方は神経科医など専門医の管理下でなければ施術を受けないでください。がんや重篤な疾患の治療中の方は、担当医の直接管理下でのみ施術の可否を判断してください。

  • 心臓の不整脈用ペースメーカーを使用している方(施術不可)
  • 妊娠中の方(産婦人科医の管理下でのみ判断)
  • がんや重篤な疾患の治療中の方(担当医の直接管理下でのみ判断)
  • 発作性疾患のある方(神経科医など専門医の管理下でのみ判断)

ペースメーカー以外の体内埋込型電子機器がある方や、出血しやすい疾患・体質のある方は、安全のため施術前に主治医と施術者へ申告し、主治医の指示を優先してください。禁忌に該当するかどうか迷う場合は、アキュスコープを受けられない人の条件をまとめた記事もご確認ください。

料金の目安

アキュスコープ自体に健康保険が適用されるわけではなく、負傷の原因や症状によって保険が使えるかどうかが決まります。骨折・脱臼・打撲・捻挫などが対象になる場合がありますが、単なる肩こりや筋肉疲労は対象外です。

骨折・脱臼は緊急時を除き医師の同意が必要で、窓口負担額や自費料金は施術院によって異なります。かみくら整骨院の具体的な料金メニューは、アキュスコープの料金を詳しく解説した記事で確認できます。

  • 骨折・脱臼・打撲・捻挫など、原因のはっきりした急性のケガが対象
  • 窓口負担額は加入している保険の負担割合によって異なる
  • 自費施術の料金は施術院ごとに設定されている

かみくら整骨院でアキュスコープを受ける

かみくら整骨院(菊川駅3分・森下駅5分)では、アキュスコープをすべての施術メニューに組み込んでおり、追加オプションを選ぶ必要がありません。実際に使用するかどうかや施術内容は、来院時の状態を確認したうえで決めていきます。

施術内容やアクセスの詳細は、かみくら整骨院のアキュスコープページでご確認ください。東京都内で対応している他院を知りたい方は、東京でアキュスコープが受けられる整骨院一覧もあわせてご覧ください。

よくある質問

アキュスコープは痛いですか?
微弱電流を使うため、施術中に強い痛みを感じることは少ないとされています。感じ方には個人差があるため、基礎疾患や体内に医療機器がある場合は事前に施術者へご相談ください。
アキュスコープに保険は使えますか?
アキュスコープという機器の使用自体に保険が適用されるわけではなく、負傷の原因によって保険適用の可否が決まります。骨折・脱臼・打撲・捻挫など原因のはっきりした急性のケガであれば対象になる場合がありますが、慢性的な肩こりや腰痛は対象外です。
アキュスコープと低周波治療器はどう違いますか?
低周波治療器やEMSは製品によって周波数や強さの仕様が異なりますが、アキュスコープも経皮的電気神経刺激装置の一種です。機器関係者の資料では、治療中の組織の反応をみながら出力を調整する点が特徴とされています。
何回くらい通えば効果を感じられますか?
必要な回数や感じ方には個人差があり、症状や施術計画によって異なります。初回の状態確認後に、施術者へ目安をご確認ください。
アキュスコープを受けられない人はいますか?
心臓の不整脈用ペースメーカーを使用している方は施術を受けられません。妊娠中の方は産婦人科医、発作性疾患のある方は神経科医など専門医、がんや重篤な疾患の治療中の方は担当医の管理下でのみ施術の可否を判断します。該当するか不安な場合は、来院前にお問い合わせください。

まとめ

アキュスコープは、皮膚に当てた電極から微弱な電流を流す経皮的電気神経刺激装置で、痛みへのアプローチとして使われています。かみくら整骨院では、肩こりや腰痛などの慢性症状から寝違えやぎっくり腰などの急性症状まで、幅広い相談でアキュスコープを取り入れています。

施術中は組織の反応を確認しながら電流の当て方を調整するため、同じ症状の方でも施術内容が少しずつ変わります。気になる症状がある方は、まずはカウンセリングで状態を確認してみてください。